屋根修理と火災保険の関係とは

火災保険での屋根修理における査定には、報告書をもとに行われます。
屋根の破損状況から損害額の査定をされるのが、屋根修理業者による見積もりとなります。

この修理は火災保険の風災条項をつかって屋根修理をタダですると謳っているものが多いのですが、このお金は本来お客様のお金であるはずなのに、多額の申請料・手数料として屋根修理業者が取っていきます。

残りの保険金で屋根修理を行うのですが、金額に余りがあると、他の修理もしてあげますと言って残りのお金も全て持って行ってしまいます。

例えば、保険金が100万円支払われたとしてその40%を申請料・手数料で取られたとして、破損した屋根修理に50万円・追加の工事で10万円というふうに請求してくるのです。本来お客様の手元に残るはずの40万円は無料屋根修理業者が取っていくのです。

修理業者は実際にかかる修理金額より多めに見積もって、より多くの保険金が支払われるように請求してくるのです。
無料と言ってはいますが、それはお客様の保険金が失われているということに気付かない方もいらっしゃるようなので、注意して下さい。